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なぜ仏教を薦めたか

以前に、「うつ」(および「身体的苦痛」)を治す、一つの手っ取り早い方法は、何も考えずに「阿字観」をやることです、と申し上げました。

私は、仏教、それも真言宗が好きなのですが、なにもそれが絶対とは言いません。ただ、自分が苦痛を体験して、自然にやったことが「阿字観」に似ていて、納得できるものがあったからです。

別に、「聖書」でも「コーラン」でも「相対性理論」でも、なんでもいいと思っていますが、とにかくみんな難しいです。仏教も難しいですが、日本語の関連書籍も充実しているし、「空海」も日本人らしいし、やはり、日本人にはこれが一番簡単だと思ったに過ぎません。

「聖書」を原書ですらすら読める方ならそれでも結構だと思います。

ちなみに、自分のやったことと似ているからといって、自分の修行は仏教で研究されていることの足元にも及ばないことはよく承知しています。

ただ、反論を言うと、お釈迦様は結果的にはみんなを助けていますが、もともといい人だったわけではないと思います。インドの王子で、若いころは贅沢三昧をして、挙句の果てには、妻と子供を捨てて修行に出た、という家族にとってはまったく迷惑な人だったと思います。

もっとも、お釈迦様自身も自分のことを「偉い」などとは言っていないように思います。私には、周りの人が勝手に神格化しているように見えます。

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