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これからパソコン(PC)のことも書きます

昔のことなのでうろ覚えで、もし間違っていたら申し訳ございません。難しいところがあれば、ウィキペディアでもを引きながら読んでください。私もそのような物を見ながら思い出しながら書きます。まあ、誰も見ていないとは思いますが…

私がとある外資系IT企業(以下I社)に入社したのは1983年でした。この直前、I社は他社に対抗してパソコンを世に送り出しました。他社とは現在A社などに発展した会社を含みます。そして、日本では「一台3役」と名乗って「PC5550」というパソコンを作成中でした。「一台3役」とは、以下の3つのことです。
1)パソコン機能
2)ワープロ機能
3)3270ターミナル機能
で、一台のハードウェアで3つの機能を切り替えて使える、という意味です。

このハードウェアなのですが,英語版(以下US版)と日本版ではアーキテクチャが全くことなり、CPUも同じインテルではありますが、8088と8086という違いがありました。一番大きな違いは割込みコントローラ(PIC)の設定の違いだったと思います。コントローラ自体は同じインテルの8259PICでしたが、US版ではエッジトリガで日本版ではレベルトリガに設定されていました。いきなり専門用語になってしまいすみません。私的には日本版のレベルトリガのほうが優れていると思います。なぜなら、レベルトリガのほうが、複数のハードウェアが同時(1つの割り込みの処理中に次の割り込みが入った場合のことです)に同じ割込み番号に割込みをかけたときの処理がうまくできるからです。

そうそう、もっと大きな違いがありました。それはバス(BUS)の違いです。簡単に言うと、今でもそうですが、デスクトップは(当時はノートブック型パソコンなどはなかった)グラフィックカードなどをマザーボードに差し込むでしょう。そのコネクタの形状がちがうので、US版PC用に作ったカードもしくは追加のハードウェアは日本語版には差せない。日本語版用に作ったカードはUS版PCには差せないということです。

オペレーティングシステムはUS版も日本版もDOSで一応M社から買っているという形でした。違いは日本版はUS版に漢字やひらがななどを扱える機能を追加したということです。そして、DOSはハードウェアを直接操作することは無く、間にBIOSというインターフェースを挟んで実行されていました。

私の使命はBIOSのうち、ディスプレイの部分の日本語化でした。私たちはINT10Hという風に呼んでいました。この意味は16進数の10H(10進数でいうと16)番目のソフトウェア割込みをかけたときに実行されるプログラムもしくはルーチンという意味です。

今日はここまでにしましょうか。
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